かいろ

かいろ
I
かいろ【回路】
(1)電源から出た電流が, 再び電源に入るまでの道筋。 電源と負荷とを導線で環状につなぐところからいう。 電気回路。
(2)生体内で進行する物質とエネルギーとの交代の過程の中で, 化学反応の経路が循環する部分の称。 トリカルボン酸回路, オルニチン回路など。
(3)流れていく, またはたどっていく道筋。

「思考~」

II
かいろ【懐炉】
懐中に入れ, 体を温める器具。 懐炉灰またはベンジンなどの燃料に点火して金属製の小箱に入れ密閉して用いる。 ﹝季﹞冬。
III
かいろ【海路】
海上の航路。 船路(フナジ)。 また, 船の旅。 ふなたび。

「~を行く」

空路
陸路
IV
かいろ【薤露】
〔漢の田横(デンオウ)が, 高祖に仕えることを恥じて自殺した時, その死を悼んで門人が作った挽歌で, 薤(オオニラ)(ラッキョウ)の葉に置いた露が乾きやすく落ちやすいのを命のはかなさにたとえたことから〕
昔, 中国で王侯・貴人の葬送の時に歌った歌。 挽歌。
蒿里
V
かいろ【開炉】
禅寺で防寒のため, 毎年11月1日から室内の炉を開くこと。
閉炉

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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